負の感情を処理する方法を身につける

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「負の感情を処理する方法を身につける」

才能を眠らせているあなたが、

何かを成し遂げるために大事な心がけについてです。

今日は

「辛いことがあれば全て書き出して、負の感情を処理する」

です。

人生どうにもならない辛いことが沢山やってきます。

それは、成功者も才能を眠らせている人間も変わりません。

しかし、その辛いことがやってきた場合、

どう対応するかで、人生が大きく左右されます。


成功者→トラブルも失敗も前向きに受け止められる
    より頑張れる

一般人→とりあえず落ち込む、消極的になる

ということは、多くあると思います。


「なんであの人はあんなに元気なの?」

という人あると思いますが、大体そういう人は

「負の感情のコントロールが非常に上手」

という共通点があります。

怒り、憎しみ、愚痴、不安、不満

という負の感情は、人間ですから必ず起きます。

しかし、

コントロールが上手な人は、

落ち込みません。

すぐに前向きになります。

時には一瞬元気がなくなりますが、すぐに戻ります。


★負の感情は、身体から出してしまうに限ります★


身体から出すとは、何かしら表現する、他人に言う、どこかに書く

ということです。

※誰にでも言うことはオススメできませんので要注意ですm(_ _;)m


上級者になると、

脳内処理をして、顔にも口にも出さず、消化してしまう人もあります。

さらに上級者になると、

頑張るバネにする人もあります。

これは「昇華(しょうか)」とも言われます。


少々の辛いことであれば、知り合いに愚痴を言うだけで終わると思います。

しかし、かなり辛いことがやってきたらどうでしょう?

長期間努力してきたことが水の泡になったらどうでしょうか?

それは、少々他人に言ったくらいでは収まりません。

これからの人生が悲観的になるかもしれません。

やる気がなくなってしまいます。

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そういう場合、とりあえず書くことをオススメします。

10でも20でもとりあえず、つらい状況を書きましょう。

そうすると、かなり酷い状況が明らかになります。

書けるだけ書きましょう。


しかし、それは無限に続くでしょうか?

必ず終わります。

そうすると、

「私が苦しんでいることはこれだけ」

と初めて自分の苦しんでいる状況を客観的に見ることができます。

私たちは、苦しいことが、これから永遠にずっと続くのではと

思った時に絶望してしまいます。

しかし、そんなことは現実的にはありえません。

99%ありません。

どこからどこまで苦しんでいるのか、

何に苦しんでいるのか、

何に困っているのか、

分かった時点で実は、少し楽になります。

気持ちを整理し、辛い現実を受け入れることができるようになります。

それが前向きな人生を踏み出す、第一歩となるのです。


【才能を眠らせている人間が何かを成し遂げるための心理学】49