AI時代と生きる意味

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平成が終わろうとしておりますが、次の時代は間違いなく、

AIの時代になります。

「AI(人工知能)」とは、人間の脳のように自ら学習して

考え、問題を解決することができる機械の機能です。

建築や介護の現場では、AIを搭載したロボットが活躍し始めて

います。

人間が動かさなくても、四足歩行でビルの建設現場を見回る

ロボットも登場しました。

まだまだ、予測不可能なことに対処するのは難しいですが、

上手く行けば、人手不足も解消できそうです。

事務作業も、はるかに短時間で何倍もの仕事量をこなす。

人間みたいに文句も言わず、非常に真面目です。

ミスを原因分析し、学習を重ね、確実に設定した目標を

達成していくのが、AIのスゴイところです。

チェスや囲碁、将棋などで、AIが世界チャンピオンに

勝利するようになりましたが、さらに最近は、人間にしかでき

ないと思われていたことも次々と可能になってきています。

昨年10月、米・ニューヨークの競売に出品された1枚の男性の

肖像画に、4800万円の値がつきました。

落札価格以上に話題になったのは、その絵の作者です。

幅広い年代の肖像画1万5000点を分析したAIが

描いたものでした。

絵画だけではありません。今や、小説や脚本を書いたり、

作曲などの創作活動も、人間が作ったものと見分けがつかない

ほどレベルが高いそうです。

AI搭載のロボットが、人間と変わらない、

あるいはそれ以上に、目覚ましい仕事をし、社会貢献をし、

芸術活動までするようになると、人間は、いてもいなくても

よくなるかもしれません。。

むしろ、いないほうがスムーズで、

争いも犯罪も環境破壊もなく、地球や社会の利益になる

という暴論が出てもおかしくありません。


では、そうなるの人間存在の意味とは一体何なのか

分からなくなってしまいます。

私の専門である仏教を学ぶと、

AI中心の社会が実現しようがしまいが、

それに全く左右されない人間存在の意味が分かります。

ロボット工学の世界的権威である森政弘氏(東京工業大学名誉教授)は、若い頃から仏教を学んでおり、仏教関連の著書も多くあります

森氏は、科学者が仏教を学ぶ理由を、あるインタビューで、こう答
えていました。

「仏教を学ぶと人間がわかり、人間がわかるとロボットがわかる。

逆にロボットを研究すると人間のことがわかります。

だからロボットを研究するには仏教を学ばなければいけないという
ことになるのです」

是非、学んで欲しく思います。

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